マンションは住む人の使い方や住まい方によって傷み方は違ってきます。また、共同住宅ですので、一人の居住者だけがきれいに住んでいても、マンション全体の管理面まではどうすることもできません。管理の善し悪しでも傷み具合は違ってくるわけです。つまり、中古マンションの傷み具合は、単に築年数だけでは判断できないことになります。とはいっても、いったん建築されたものは、時間の経過とともに劣化していきます。そして修繕すべき時期が必ず来ます。一般的に10年をメドに大規模修繕が行なわれます。そう考えれば、大規模修繕の終わった後の入居が一つの目安になるでしょう。修繕の時期はマンションによって違いますが、およそ築10年、20年を目安にして考えます。さらに公的ローンの対象となる中古マンションの築年数25年です。そう考えれば、公庫や年金、財形からの住宅ローン融資が可能な築25年以内の物件が限度ともいえます。ただし、管理状態などが一定のレベルにある優良中古マンションの場合には、築30年や築年数が問われないものもあります。なお、1981年に新耐震設計法が施行されたため、それ以降の建築物には安全基準に対応した設計がなされるようになったことも参考できるでしょう。
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