レコーディングの奥義は、それを広げていくことにあります。自分のことだけをレコーディングするのではなく、自分が出会った人についてもしっかりレコーディングしておきましょう。これは一種の人名リストのようなものです。現在の勤務先での仕事上の付き合いでも、次につなげたいと思う人がいたら、会話のなかで知り得た情報をノートに書き込んでいきます。書き込む内容はいくらでもあるはずです。その人の好きな食べ物、出身地、出身学校、何か印象に残る話を聞いたときにはその内容を、といったように。これを続けていくと人間関係がよりしっかりしたものになっていきます。
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たとえば、ある人と会う約束をしたら、そのデータベースを引っ張り出してきて、その人と前に会ったのはいつなのか、そのときにどういうことを話題にしたのかなどを把握しておきます。そのうえで、今度会ったときにはどういう話をするかなどについて整理しておくわけです。そうすれば、前回会ったときに話した内容をまた繰り返し話してしまうといった失態を演じることもなくなります。もっと言えば、相手がどのような情報を欲しかっているのか、何をして欲しかっているのかということも把握できれば、それを自分が相手にしてあげればよいのです。そうすれば人脈はどんどん広かっていきます。天職は何もせずに見つかるものではありません。日頃の種まきがモノをいいます。自分の日々の仕事、日々の出会いをレコーディングしておけば、自分の頭上に天職が降ってくる確率も高まるはずです。良い転職は天職に通じます。「やっぱり転職なんてするんじゃなかった」と後悔しないための転職はどうすればできるのでしょうか。
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