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携帯電話は中高生にも普及

携帯電話は中高生にも普及し、友だち同士や恋人同士で「いまなにやってるの〜?」「べつにい」などと、私たち大人から見ればなんともくだらないことにまで携帯電話を使っている。それが嘆かわしいことかどうかは別にしても、アメリカではちょっと信じられない話である。携帯電話とは、高価な道具であり仕事に使うものだというのが常識なのだ。あっという間に契約者が700万人に達したiモードも、日本ではなかなか創造的な使い方をされていて、ヨーロッパの通信事業者はキャッチアップすべく目下学習中である。デジタルカメラやデジタルビデオも多くの人が使いこなしている。広帯域になり通信速度が速くなれば、子供の写真や旅行に行ったときのビデオをEメールのファイルに入れておじいさん、おばあさんや友人に送るのが常識になりそうだ。絵や漫画をサラサラと描いて、友だちに送り、その人が何か書き足して別の人に送ったりということは、間違いなく起こりそうな話であろう。そもそも平安時代の今様にあるように、「遊びをせんとや生まれけむ」(『梁塵秘抄』)というのが日本人なのだ。ここで、その「遊び好き」の本領発揮というところ。こうして、C2Cでインターネットが縦横無尽に使われはじめると、いままで脇役だった人々が社会の前面に簡単に出てこられる。

一対一で正しくコミュニケーションできる

ぶつかりあった各自がやおら懐から、サイコロを出して振り、各自、出た目の数だけ待つことを決めて、もう一度最初から話し直す。こういうことを繰り返していくのです。誰もいなかった場合にはしゃべれる。もしそのときぶつかり合ったとしても、その次、目の数だけ待ったあとには、一度ぶつかりあった人たちとはたぶんぶつかり合うことはない。ひょっとすると、ちょうどそのときに初めてしゃべろうとする人とぶつかるかもしれないけれど、そこは確率の問題で、たぶんぶつかり合わないだろう。もし運悪くまたぶつかったら、またサイコロを振る……。こういうふうに、しゃべる単位を限定することによって、一本の電線でも、ある程度の効率で全休が一対一でしゃべれる。これはたいへん大きな意味のある技術です。一本の電線の上にいろいろなコンピュータをつないでも、一対一で正しくコミュニケーションできるということですから。

ヤフーは、かつてのディレクトリ検索の姿を踏襲している

ヤフーは、かつてのディレクトリ検索の姿を踏襲しているかのように、いかにも「ぎっしりと具だくさん」で、2008年1月にリニューアルされて以降、それまでのヤフーを飾った横長のバナーに代わり、300×250ドットのプライムディスプレイが設けられた。これならば、テレビやビデオからの映像を転用することができるし(もっとも、ハイビジョンの縦横比ではないが)、視覚効果も高い。このプライムディスプレイが、ページを繰るごとに表示される。ヤフーのビジネスのしくみは総合紙・誌や総合編成に似て、できるだけ多くの訪問者を獲得し、彼らの滞留時間が長くなるよう、てんこもりのサービスを志向する。ウェブの場合、ページ(ディレクトリ)数は事実上無限だから、メニューや階層を増やせばその分だけ訪問者の裾野も広がり、ページ数(広告スペース)も拡大、収益が増える構造となっている。